2010年12月6日月曜日

携帯回線で映像を送れるナイトビジョンカメラ

こちらはプラネックスからまもなく発売予定の新型ネットワークカメラ。外出先から携帯電話で操作ができるシリーズですが、新機種はナイトビジョン機能を搭載。さらに携帯の3G回線を使えば、単体で画像を送信できます。これなら、夜間、野生動物が出没しそうなところに仕掛けることが可能です。

プラネックスのネットワークカメラといえば、低価格(2万円前後)でパンチルトができ、iPhoneなど携帯からも操作ができるということで、なかなか便利なカメラでしたが、夜間撮影に対応していないのが弱点でした。

今回発売されたCS-WMV043G-NVでは、新たにナイトビジョン機能を追加。7m照射できる赤外線LED9個を搭載し、暗闇でも撮影できる赤外線撮影を可能にしました。

また、新たに3Gモバイル通信端末用のUSBポートも搭載。 携帯回線を利用してインターネットに接続し、遠隔操作ができるようになりました。これで電源さえ取ればどこにでもカメラを設置できるようになりました。12vのバッテリーを用意すればコードレスでネットワークカメラの設置ができます。

従来からの機能としては、パン・チルトに対応し、iPhoneなどから遠隔操作が可能。また、動態検知で静止がを送信するお知らせアラーム機能もついています。ネットワークに接続したパソコンやSDHCカードに動画を保存することもできます。ただし、WI-FI機能は付いていないので、LANで接続する場合は有線のみとなります。

今回の機能追加で、用途が大きく広がりますね。3G回線に対応したことで、電源さえ取れればどこにでもネットワークカメラを設置できるようになりました。携帯経由でパンチルト操作もできるので、見たい角度でカメラを調整することもできます。これでズーム機能がつけば言うことなしですね。

また、夜間撮影に対応したことから、撮影の幅も広がります。深夜の公園に設置し野生動物の生態調査をしたり、浮気調査用に自宅のベッドルームに設置するなんて使い方もありですね。アイデア次第でいろんな使い方ができそうです。





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